工法特徴

  • 土留部材は鋼矢板(シートパイル)のみならず、親杭工法におけるH鋼、簡易矢板等でも対応可能。
  • 土留部材引抜回収前に充填管を設置してから同時充填を行う。打設済、引抜時の切断施工にも対応。
  • 充填材は、本工法専用の非水ガラス系懸濁型で、恒久的強度が期待でき、安全性の高い材料を使用しおり地盤の安定に有効。※充填材カタログはこちら⇐クリック! ※参考動画(硬化状況)⇐クリック! ※参考動画(展示会にて硬化後確認)⇐リック!
  • 鋼矢板を回収することにより買取の必要がなくコストの削減が図れる。また、市街地などでは将来工事における無電柱化の推進工事や下水道工事等での地中障害物となる鋼矢板の撤去費用も無くなる。
  • 山留工事、基礎工事、道路工事、水道工事、河川工事、海岸工事、護岸工事等における仮設土留部材の引抜き工事で適用。

■土留部材引抜同時充填工法
・土留部材引抜き時のオンリーワン対策工法!

土留部材の引抜きと同時に発生する地中の抜き跡や緩みを、引抜きと同時に充填材で埋めるため周辺地盤、構造物、埋設物等の沈下を高度に抑制する。そのことにより、沈下の影響範囲も大幅に狭くできる。現状、鋼矢板(シートパイル)、H鋼等の引抜き時の唯一の対策工法として災害復旧・復興工事などにも多数実績あり。

■従来は引き抜かず残置で対応                                      ・対策なしで鋼矢板などを引抜いた場合

鋼矢板、H鋼等の厚みと幅、長さ及び緩み分の空隙ができ沈下現象が始まる。近接した家や塀の重さで沈下は早く進み、その結果家の傾きや塀、埋設管等にヒビができるなどの被害がでる。また、軟弱地盤などにおいては沈下の収束に数か月かかった事例もある。
結果、工事中断や施工後の事業損失問題の要因となる。

※参考論文集 (軟弱地盤においての影響範囲等について)

・鋼矢板山留め壁の引抜きに伴う周辺地盤への影響⇐クリック!

・軟弱粘性土地盤における矢板壁の引抜きに伴う地盤変形に関する研究⇐クリック!

・土留部材引抜同時充填工法による二重式仮締切工の施工事例について⇐クリック!

※通常引抜き時の影響 (同時充填なし)